＜効果＞
身体のすべての痛みの改善、ほかの施術効果を上げるための下準備

＜どんな治療？＞
日頃の身体の使い方・生活習慣・癖・ケガの際の外部からの衝撃などにより、骨格や関節 の歪み方は、「ねじれ」「傾き」「開き方」などが異なります。
問診の際に、患者様からお話を伺いながら、「下肢の長さ」「関節可動域」「感覚の鋭敏差」などの検査を行い、関節の歪み方を分析していきます。
関節に静かに手の圧を伝えていくことで、関節内の圧をゆっくりと高め、関節本来の動きを出しやすいように誘導し、身体に負担をかけることなく関節の歪みを取り除きます。

ほとんど痛みを感じない施術で、小さなお子様から、骨粗しょう症のご高齢の方まで、安心して受けていただくことができます

＜効果＞
首・肩・腰・手首・膝などの痛み・腫れ、姿勢の歪みの改善

＜どんな治療？＞
炎症が起こると、筋肉の充血や組織の腫れなどが起こり、動かすたびに強い痛みを感じます。そうなると、その部分を動かさなくなるので、ますます可動域が狭くなってしまいます。
筋肉ケアは、やさしい刺激でゆっくり筋肉を動かし、滞っていた血液や組織液の循環を改善し、動かしにくかった部位の可動域を広げ「痛み」や「腫れ」を改善して行きます。

また、身体の癖や習慣で、同じ筋肉ばかり繰り返し使っていると、筋肉は収縮したまま緩まなくなり、「痛み」や「動かしにくさ」を引きおこします。
硬くなった筋肉は姿勢をゆがめ、筋肉に益々負担をかけるという悪循環が起こります。

筋肉ケアは、筋肉に圧をかけたり揺らしたりして、血流を改善することで、筋肉を弛緩させる栄養（ATP）を筋肉に届け、自然な状態まで弛緩させ、偏った姿勢を正常な状態に導き、「痛み」や「動かしにくさ」を改善します。

＜効果＞
四十肩、ばね指、オスグッド、他痛くて動かしにくい時

＜どんな治療？＞
筋肉は、筋膜という薄いラップ状の膜に包まれています。筋膜はコラーゲンでできており、８５％が水分です。筋膜には癒着しやすい性質があります。長時間、同じ姿勢で作業したり、反復して同じ筋肉を使っていると、癒着は起こりやすくなり、１枚の膜がよれて縮こまったり、隣の筋膜と癒着してしまうこともあります。癒着が起きると、筋膜に包まれている筋肉が正常に動けなくなるので、ひきつったような「痛み」などの、様々な症状を引き起こします。筋肉だけケアしても筋膜をそのままにしておくとなかなか症状は改善されないのはそのためです。

「筋膜リリース」は、近年テレビなどのメディアでも注目されているアメリカ生まれの手技で、大リーグやNBA選手など、プロアスリートのケガの改善にも積極的に取り入れられている効果の高い施術です。
当院の「筋膜リリース」は、特殊な施術用のヘラで身体をこすり、筋膜の癒着を解消し、筋膜同士の滑りの良さを出すことで「痛み」を改善し、関節の可動域を広げていきます。

＜効果＞
頑固な痛み、神経痛

＜どんな治療？＞
何十年来のつらい痛み、頑固な神経痛に効果があります。
長期間 痛みが続くと、身体に備わっている痛みを感じさせない機構が弱まり、小さな刺激でも大きな痛みと感じるようになってしまいます。「神経調整」は、特殊な器具で皮膚にチクチクする刺激を与えることで、痛みの神経を落ち着かせていきます。
また痛みは交感神経を緊張させ、血管の収縮や筋肉の緊張を起こします。神経調整をすることで痛みに伴う血管や筋肉の症状も落ち着き、自然治癒力が高まります。こうした刺激を与えることで、治っていくきっかけを作ります。

＜効果＞
痛み、しびれ、動かしにくい、その他不定愁訴など

＜どんな治療？＞
当院で使用する鍼は0.16～0.20mmという、髪の毛のような大変細い鍼を使って行っていきます（病院の採血用の注射針は0.6～0.8mm）。中国鍼より、より日本人の肌になじみやすいように改良された和鍼という種類を使うため、患者様方も「え？もう刺したの？」とおっしゃられます。
薬が塗ってあるわけではなく、鍼に対して皮膚や血管の反射が起こり、鎮痛、自律神経調整、様々な形の治療効果をもたらしてくれます。また筋肉を狙うことで五十肩、絞扼性神経障害による筋萎縮のリハビリにも効果的です。
胃腸の疲れ、肩こりなどのちょっとした症状には、シールタイプの簡易式の鍼治療もあります。お気軽にご相談ください。